インポートしたっきり聴けてないDJmixなどの積み音源の話じゃないです。
いや聴けよ。
アイドルにハマるより前の私は
「ファンが何枚も買うことでオリコン1位獲る曲に何の意味があるの?」
と思っていました。
Kinki Kidsの硝子の少年を歌っている、
そんな幼少期を過ごした私にとってオリコン1位=誰もが口ずさめる歌、であるべきで
道行く人の大半が知らないオリコン1位に何の意味があるのかと思っていました。
アイドルであるSUPER★DRAGON(以下スパドラ)にハマってからの2年も
基本的に配信リリースで物理リリースはアルバムやEPしかなく、
オリコンとか積むとか無縁の世界で生きていましたし、
オリコン1位への考えも特に変わらないままでした。
アルバムリリース日にフリーライブを開催してそこでCDを買うと
特典会に参加できるっていうのはあったんですけど、
基本箱推しで接触するメンバーが決められないとかそういう理由で
参加したことがありませんでした。
そして今までもこれからも私はそうやって生きていくんだろうなと思っていました。
が。
スパドラがメジャーデビューしてリリースイベント回ってわかりました。
ファンは別にオリコン1位獲ってほしくて積んでるんじゃなくて
特典会という体験にお金を払っている、それだけ。
すると最終的に手元にCDが何枚も届く、それだけ。
(リリイベは発売前から行われるため一部会場の購入分は後日届く)
今までは箱推しで一人に決められないから~とか言って
接触特典を避けていたんですけど、
メンバー全員好きなら接触イベントは誰かしらに参加した方が絶対楽しい。
あと今回は無理でしたけど、オリコン1位を獲るとメディアが報じてくれて
知らなかった人の目にも推しの名前が入るのは多分きっと恐らく大きい。
プロモーションのボーナスイベントみたいなものだと思った方がいい。
ていうかそもそもオリコンランキングよりもSNSなんかでの"buzz"が
最重要とされる時代において初週の売上って大した問題じゃなくて、
多分ただのスタートラインなんですよね。
積んでどうするの?とかほんとマジで放っておいてほしい。
過去の自分に言いたい。うるせーよお前。
しかも前はソシャゲにいくらも課金するとか理解できないってほざいてたくせに、
今じゃシュスエビ(音ゲーソシャゲ)にしっかりハマって限定カード欲しさに
それなりに課金しましたからね。
ほんと自分と縁のない世界というか解像度の低い文化に向かって
わかったフリしてあれこれ言うのマジでダセーよ。もう二度とすんな。
オタクなんてチョロい方が絶対楽しいに決まってんだろ。
ただ今回一番意外だったのは、自分の中で音楽を「消費した」という
感覚がほとんどないことでした。
リリースされた音源がカップリング含めて本当にカッコよくて、
この音が世に放たれたという事実にひたすら満足しているからなのかもしれない。
これにお金を払ったのか…という虚無感がないのは相当デカい。
でも手元に同じCDが何枚もあるのは困ってないわけではないんで、
リアルとかSNSで絡みがある人は住所教えてくれれば全額負担でCD送ります。
ほんとカッコイイ曲しか入ってないんで貰ってほしい。
ってなことをブログに書こうと頭の中で練っている間に
面白いニュースが飛び込んできました。
\ ✨100万回再生 突破✨ /
— SUPER★DRAGON (@Supdra_staff) 2024年3月21日
SUPER★DRAGON
Major Debut Single「New Rise」Music Video
100万回再生を突破いたしました!🎉
たくさんのご視聴ありがとうございます!
🎥 Music Videohttps://t.co/yNf8zNwvi7
🎧 Streaminghttps://t.co/m7swpfhKGo#スパドラ #SUPERDRAGON#SD_NewRise pic.twitter.com/MtO4vcqbpo
New Rise、スパドラの中で最速で100万再生いってる pic.twitter.com/JMrDKMLhhw
— SUZY (@SUZY_1209) 2024年3月21日
過去に100万再生いったのが「君は1000%」のカバーだけだった
スパドラにおいて、2週間で100万再生はマジでデカい。
(Twitterでも触れたけど、シティポップブーム真っ只中にリリースした
カバー曲が100万再生いっているのもそれはそれでプロデュースが上手い)
Instaライブのコメントでもリリイベで知りました!って言う人結構いるし、
既存のオタクのためだけにやっていると思っていたリリイベに
ちゃんと宣伝効果があるんだなぁという学びを得ました。
でもリリイベって毎週のように開催されるからワンマンライブ以上に
出費が続くし、ノるノらないのさじ加減を自分で上手いことやっていかないと
いつか疲弊しかねないなという危機感は覚えました。
楽しいことなんだから、できれば上手いこと付き合っていきたいですね。
おしまい。