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12.oh.9

吸って吐いて、また吸って。

セトウツミ(映画)

【公式サイト】映画『セトウツミ』7月2日(土)全国ロードショー!

youtu.be

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別冊少年チャンピオンにて連載中の漫画が映画になりました。

 

漫画の実写作品化が何かと騒がれる今日この頃ですが、

ここ数年出会った中で私が一番面白いと言える漫画が

最高の形で実写化された、そんな映画でした。

 

上に貼った特報動画がひたすら一時間半ほど続くような映画です。

好きだと感じた人は観ましょう。

 

 

 

これだけで充分に魅力が伝わると思うのですが、

とりあえずいつものようにあれこれ書きます。

 

漫画でも絶妙な間が笑いを誘う作品なのですが、

実写化されたことによって本当の「間」を

表現できているところに強みを感じました。

二人の間に生まれた絶妙な間の背景に

犬の散歩をするおばさん、

後ろに映っている一軒家に入っていく人達、

走っていく配達バイク、

これらが加わるだけで妙に面白いんです。

 

瀬戸と過ごす時間を内海は心底楽しんでいることや

樫村さんの群を抜いた可愛さに瀬戸が夢中であること、

そんな可愛い樫村さんのアプローチを受けているのに

振り向く様子を微塵も見せない内海が変わり者であること、

笑いの要素として出てくるけど瀬戸も内海も

実は複雑な家庭事情を抱えていること、

映像を通してこれらが真っ直ぐに伝わってくるのですが、

実はこれ、原作を読んでいても感じる事なんですよね。

 

原作通りに実写化し漫画と同じものを伝えながら

映像でしか表現できない面白さを見せてくれるという、

まさに理想の実写化作品だったと思います。

 

基本的には予告動画にも映っている階段のシーンが続くのですが、

”あの1カットの為にわざわざ撮ったのか…”と思う場所もぽつぽつあって

漫画だと簡単にできる表現を手間を惜しまずに実写化したからこそ

魅力的な映画に仕上がったんだろうなぁと

観終わってから気づかされた部分もありました。

 

あとはすごく個人的な好みの話なのですが、

瀬戸と内海という全くタイプの違う男の子の個性が

制服の着方に現れるのを実写で観ると地味にテンションが上がります。

 

 

恋や部活も青春かもしれないけど、

どーでもいいことをダベっていられる瞬間こそ

一番の青春なのかもしれません。

 

 

また何かあったら書きます。