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12.oh.9

吸って吐いて、また吸って。

仮面ライダー1号

映画 感想 仮面ライダー

www.youtube.com

『仮面ライダー1号』公式映画サイト 2016年3月26日(土)戦闘開始!

 

観てきました、ネタバレ感想です。

 

 


いい映画だったと思います。

そして何より、昭和ライダーを観ていて良かったと思いました。

 

力尽きようとしている者、既に死んでいる者、そして蘇った者、

ゴーストがいる事でそれらが揃う意味の大きい話だったように感じました。

 

タケルの戦う理由に対し「何故、命は大切なのか」と

正面から問うた本郷猛の存在は素晴らしいものでした。

そして衝撃的ではありましたが、タケルの前で本郷猛が一度死ぬ。

これもとても大きな出来事であり、共演するライダーがゴーストだからこそ、

観る側も意味の重さを感じられたのではないかと思います。

命を守る理由も、タケル以外の人の死も、

ゴースト本編ではまだ見せてくれていない、示してくれていない事なのですよね。

問われて一度考えたからこそ、人の死を見たからこそ、天空寺タケルは戦う。

映画の中で出た答えはまだ若干ぼんやりしているようにも感じましたが、

これは”タケルが問われた”事にこそ意味があったんだろうと思います。

そういった部分でこの映画は、

本編の延長に存在する物語だと私は思いたいです。

 

平成ライダーを完走した後、亀の歩みで昭和シリーズを追っているのですが、

立花籐兵衛の活躍を知っていると立花麻由の存在感は凄まじいものでした。

あのおやっさんですら本郷と呼び続けた男を「猛」と呼ぶ意味、強さ。

仮面ライダー1号・本郷猛ではなく、

一人の男・本郷猛が彼女には必要なのだという事がひしひしと伝わってきました。

麻由と猛の間にあるものは、紛れもない純粋な愛なのでしょう。

 

ネオ・サイクロンが出てくるガレージに置かれていた

立花レーシングクラブの看板だけでもこみ上げるものがあるというのに、

当時の写真を拾い上げて「一緒に行こう、おやっさん」で涙が一粒落ちました。

もうおやっさんはいないんだって、何となく伝わってくるのが切なかったのです。

 

しんみりした感想が続いたので、燃えた話でもしましょうか。

炎の中から1号が復活するシーンは間違いなく

作中で一番格好良かったと思うのですが、

座った位置からだとちょうど真正面に1号の姿が来るようになっていて、

全身であの画の魅力と勢いを受け止める事ができたのは幸せでした…。

ネットムービーでやっていたレジェンドライダー魂も出てきましたが、

一番最初に使ったのがWと鎧武で

「ここからは俺のステージだ!」「お前の罪を数えろ」

からのラッシュはBGMも相まってテンション上がりました。

ノバショッカー幹部の台詞が一部聞き取れなかったんですが、

眼魂を取り込んで暴走したウルガに殺されるイーグラからは

何となくウルガへの愛を感じて切なくなりました。

 

 

ブログで感想を書こうとするとすぐ真面目ぶりますね、コイツ。

お前のtwitterは見ているんだぞ!いつものクソっぷりはどうした!などと

どこからともなく幻聴が聞こえてきます。

迷った時は心に従え、アドニスさんもそう言ってた。

てわけで、どうでもいい感想散らかします。

 

冒頭の食事シーンからの大天空寺カラオケ大会って時点で

井上成分と孫みが完全に過剰摂取で死ぬかと思いました。

個人的に井上脚本と言ったら普段スーツじゃない男が

スーツを着るイベントが欠かせないと思い込んでいるのですが、

それをタケルでやると観る側の祖母心がオメガドライブするんですね…。

麻由のかわいさにフワフワしたり薪割りができない姿の

情けなさから漂うタケルの年相応っぷりや、

アカリのツンデレを見せながらも母親のようになるところ、

「コイツはそういう男だ」「腑抜けに用はない」とブレないマコトのツン具合、

など、ゴーストキャラと井上脚本って相性良さそうに感じたのですが、

皆さんどうでした…?

あのツン具合がブレないマコト、もっと観たくないですか??

終盤1号と地獄大使の因縁がすごくて、

昭和でもそうだったっけ…?と思ったんですが、

これ井上大先生の脚本でしたね。

あと、人は英雄になっても改造人間になっても声が関智一になる。

 

ジュウオウジャーとゴーストの夏映画が今から楽しみです。

 

 

また何かあったら書きます。